18 November 統率者の卓分け制度 みなさん、こんにちは。 パワーレベル制度が確立されてから統率者は一部を除き平和になりました。 また晴れる屋さんが開催された統率者の大規模イベント そこで提言された、さらなる区分 パーティープレイをしたいのか、ガチンコバトルしたいのか この分け方は最高だと思います。 レベル+パーティー or 競技 で卓分けをすればさらに平和になること間違いなしでしょう。 この制度、広まってほしいぞー! PR
21 August 大群デッキ その3(動作) みなさん、こんにちは 今日は大群デッキの動作について記事を書いてみました。 まずは大群デッキを用意する 詳しいルールはこちらを参照して下さい。 次に大群の動作についてです。 大群の動作には全部で4つのステップがあります。 1.アンタップ 2.手札の処理 3.ライブラリートップの展開 4.コンバット この4つですね。 本来、手札の処理は3番目なのですが、ややこしいため2番に変更しています。 理由は後述。 それでは4つのステップを説明させて頂きたいと思います。 1.アンタップ 大群がコントロールしているパーマネントをすべてアンタップします。 アンタップ・フェイズではないため、停滞などのカードが恐ろしく強くなります。 2.手札の処理 大群側に手札が存在する場合、今現在手札のカードをすべて、マナコストを支払ったものとして唱えます。 ここに手札の処理を持ってきている理由は、前のターンからあるカードと今引いたカードの処理が異なり、今引いたカードは次のターンになって初めて唱えることが可能となります。 手札が混ざると処理がややこしくなるため、2番目に手札の処理を行った方がスムーズです。 ※1トークンの場合は、マナコスト0として唱えます。 ※2手札から唱えたカードの効果によって手札が増えた場合、それらのカードは同一ターンに唱えられません。次の大群のターンの手札の処理まで手札として残ります。 3.ライブラリートップの展開 ライブラリーの一番上のカードを公開し、トークンが公開された場合、それをマナコスト0として唱えます。 この手順をトークン以外のカードが公開されるまで続けます。 トークン以外のカードが公開された場合、そのカードのマナコストを支払ったものとして唱えます。 (※Xを含む場合はX=0) ここでライブラリートップの公開はストップします。 4.コンバット すべてのクリーチャー、トークンは速攻を得ているものとし、可能な限り必ず攻撃します。 ここから先は、通常のコンバット・フェイズと同じ動きです。 ダメージを解決したのち大群のターンを終了し、プレイヤー達の共有ターンに移ります。 以上が大群の動きになります。 累加アプッキープコストの踏み倒し、エコーコストの踏み倒し、消散・消失の踏み倒しが可能なため、 それらのカードを入れると大群はかなり怪しい動きをしてくれるようになります。 また、アンタップステップを飛ばす停滞もステップがそもそも存在しない大群には素晴らしいカードになること間違いなしです。 使いにくいカードも大群だと凶悪なカードに変身するため、色々とカードを試して見て下さい! 最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m ひろまって!大群!
16 August 大群デッキ その2 みなさん、こんにちわ。 今日も大群デッキについて記事を書いてみました。 大群の説明はこちらから さて、この大群デッキ ルールは、Wisdom GuildさんのM:TG Wikiに親切な方々が まとめて下さっているのですが問題が1つあります。 そう、それは大群を作るのに欠かせない、トークンを大量に集めることが難しいということです。 本家ルールで必要トークン枚数は60枚。 射場本正巳さんの追加ルールを採用した場合、1/1だと200枚! まぁ、常識人だとここで諦めます。 それが正解でしょう。 わたしもリス・トークン英語版、日本語版それぞれ200枚以上を集めるのにかなりの時間を要しました。 最終的には晴れる屋さんのトークンを4回以上買い占めたり カードショップセラさんの探し物依頼を利用して最低限必要な枚数の確保に成功しました。 さすが最大手の2社さん!頼りなる!他のショップは塩対応すぎて心が折れそうになった。 大群を作られる場合、この2社さんのサイトをご利用されるのがベストです。 晴れる屋さん カードショップセラさん 兵士、ゴブリン、苗木といった再録が多いトークンは、集めやすいためお勧めです。 ちなみに、ゴブリン・トークンだと、ゴブリン・スレイヤーができるぞー!ヒャッハー! まぁ、それでも大量のトークンカードを集めるのは難しく、骨が折れます。 どうしても組みたい!普及させたいという場合は、 M:TG Wikiさんに記載されている60枚大群デッキをお勧めします。 その場合、トークン・カードを36枚、通常カードを24枚の準備で済みます。 トークン・カードを36枚なら、まだ何とかなるレベルです。 ただし、この60枚デッキにも忌々しき問題がありまして、 大群がまったく大群できない状態になります。 平均トークン枚数が1.5枚のため、あれれ、大群じゃあないぞ~って感じです。 プレイヤー側に準備時間もあり、4/4以上のサイズが枚ターン平均1.5枚でるならまだしも、 強力な能力を持たない限り、1/1や2/2のトークンは数で押さないとお話になりません。 そのためトークンのサイズが小さい場合場合、以下のルールをお勧めします。 60枚大群デッキ(トークンのサイズが小さい場合用) トークン50枚 その他の呪文10枚 以上! トークンの必要枚数は増えますが、これで大群らしい挙動が再現されます。 是非お試し下さい。 -------------- 以下60枚大群デッキ内容 トークン(50)/リストークン50 クリーチャー(4)/深き森の隠遁者4 エンチャント(6)/ガイアの頌歌4/獣使いの昇天2 このルールの採用下では、平均5枚トークンが並ぶため、 あまりに強いカードを入れるとプレイヤーを瞬殺してしまいます。 パワーバランスには、ご注意下さい。 特に追加ターン系の呪文で固めるのはダメ絶対。 本家のルールで、その他のカードを全部追加ターンにしたらヤバイことになりました。 襲いくる鳥トークンの群れを対処しきれず、ヒッチコック劇場、鳥 の再来という結果に! みなさんの遊んでいる環境パワーに合わせて大群を組んでみて下さいね。 最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m 大群ひろまって!
11 July 大群デッキ みなさん、こんにちは。 今日は大群デッキについて記事を書いてみました。 大群の説明はこちら 筆者はリスが大好きなのでリス大群を組んでいます。 何種類かあるのですが、殺意の高くないマイルドな 所持している大群デッキを紹介させて頂きますね。 トークン(60) クリーチャー(12) エンチャント(12) ソーサリー(16) とってもマイルド! パンプアップが28枚、ドロースペルが12枚 ドロースペルのおかげで時々胡散臭い動きをしますがそこは許して下さい。 さて、この大群デッキですが、忌々しき事態があります。 それは、大群だけど大群ではないということです。 どういうことか言いますと、100枚のデッキ中、60枚がトークン、残り40枚がその他のカード。 トークンがめくれる枚数は平均1.5枚。 あれ??? 大群ってなぁあに???という状態です。 めくれるトークンが滅殺を所持しているエルドラージ・トークンや、8/8のエレメンタル・トークンならまだしも、大群を冠するには程遠いのが現状です。 加えてプレイヤーの準備ターンが多すぎて、プレイヤーの圧勝! まったく盛り上がりのどころのない、世界テクテク街道かよ! っていう勝負内容になることが多くなります。 なので提案 1.準備ターンは5マイナス、参加プレイヤーの数 100枚の大群で遊ぶなら、ぶっちゃけ2人で準備1ターンでも大群がボコられるのでね! 2.トークンはパワーの合計が200以内+40枚のその他のカードを足してデッキが100枚以上になるよう組む 射場本正巳さんが提案されているEDH大群のルールをお借りして ようやく大群らしい挙動ができます。 1/1のトークンカードを使用している場合なら、トークンの枚数は200枚! 平均、毎ターン5枚のトークンと+1枚のスペル これによって盛り上がりがかなり増します! ただし、あまりに強いスペルを入れると大群側がプレイヤーを瞬殺してしまい ゲーセンの麻雀でCNPに天和される感じになるためシビアな調整が必要となります。 あと参加プレイヤーが4人を下回る1人につきパワーの合計を40ずつ減らすのがいい感じです。 3.トークンの種類は複数種類OK トークンの種類を1種類固定ではなく、複数種類使用してもOKというヤツです。 ルール2を使用している場合、こちらも合わせて追加された方がデッキを組みやすくなります。 この3つでいかにも大群!という感じになるため是非是非ご活用下さい! 公式通り100枚で遊ばれるなら、以下のカード入れて一発逆転とか狙っていいと思います。 旗印は言わずもがな大群にもってこいの全体強化置物。 織端の石は、波及でデッキのトークンが全部出ます。 冗談抜きで出ます。 エルドラージの碑は、大群にアップキープが存在しないので胡散臭ささ120%です。 さらに殺意をあげていくなら下記もお供にどうぞ! 生命の律動はライフという概念のない大群にとってノーダメージ。 プレイヤーにとっては致命傷になるため殺意満点です。 変幻の大男は死亡した瞬間、ライブラリーのトークンがすべて手札に加えられるため 無力化しないと6点確定クロックを叩き続けてくれます。 みなさんもお気に入りのトークンで大群デッキを是非是非組んでみて下さい! 最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
17 December 統率者(EDH) 養育者、マーウィン 解説その3 皆さんこんにちわ。 このページでは《養育者、マーウィン》の解説の続きを行わせて頂きたいと思います。 取扱い説明書その3ですね、その3 はい、このカードです。 戦う お母さん ドミナリア 代表《養育者、マーウィン》です。 養育者、マーウィン / Marwyn, the Nurturer (2)(G) 伝説のクリーチャー エルフ・ドルイド 他のエルフが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、養育者、マーウィンの上に+1/+1カウンターを1個置く。 (T):養育者、マーウィンのパワーに等しい点数の(G)を加える。 1/1 本日は、このまえ約束をぶっちした、 自身のデッキに搭載してるコンボや勝ち筋を紹介させて頂きます。 デッキはこちら(前回記事)を見てね! http://syuminoheya.sugo-roku.com/Entry/24/ 見て頂いたら分かると思うのですが、コンボの事しか考えていない構成です。 妨害なんて1枚も入っていません。 守るよりも攻めろ!って感じですね。 最速は1ターンKillですが、以下の奇跡の手札+ドローの内容次第とかなりリスキーです。 これまで50回ぐらい遊んで1ターンKillが起こったことはありません。 1ターンKillは狙わないほうが吉ですね。 2ターンKillは7回ぐらいはあったと思います。 動き出すのは3ターン目ぐらいを目安に考えており、 動き出したら必ず皆殺しの気合です。 初手に以下のドロー、アンタップ、パンプアップカードがあれば、 ヌルヌル気持ち悪い動きをしてだいたい勝てます。 ドロー(いずれか1枚) アンタップ(いずれか1枚) パンプアップ(いずれか1枚) 次に統率者を利用したコンボを紹介させて頂きます。 1枚コンボ 暗黒のマントルによる無限マナ+無限パンプアップ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 2枚コンボ 《養育者、マーウィン》のパワーを5以上するカード+威圧の杖 虎と樫による無限アンタップ+無限パンプアップ+無限マナ 起動に8マナいるので注意 マナこそかかりますが、両方ともクリーチャーのため、 一番狙いやすいルートになります。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 3枚コンボ 《雲石の工芸品》+アンタップエンチャント+1マナエンチャント 言わずと知れた無限マナですね! 《雲石の工芸品》+《大樫の守護者》+エルフ 無限マナ、無限パンプアップ、無限アンタップですね。 エルフが《エルフの幻想家》や《ムルタニの見習い》ならば無限ドローも発生 《ティムールの剣歯虎》+《永遠の証人》+パンプアップ/アンタップカード 無限マナ、無限パンプアップ、無限アンタップになります! これも生物が絡むので狙いやすいコンボですね、はい。 《ティムールの剣歯虎》+《永遠の証人》+《慈善家の薬》 無限マナ、無限パンプアップ、無限アンタップ+無限ドローになります! 《ティムールの剣歯虎》+エルフ+《パラドックス装置》 上に同じく無限マナ、無限パンプアップ、無限アンタップになります! エルフが《エルフの幻想家》や《ムルタニの見習い》ならば無限ドローも発生 《ティムールの剣歯虎》+《大樫の守護者》+《垣間見る自然》 たった3枚で無限マナ、無限パンプアップ、無限アンタップ、無限ドロー マナさえ確保できれば、《垣間見る自然》がなくとも 《エルフの幻想家》や《ムルタニの見習い》、《リサイクル》でも可能です。 これら上記のコンボを活用し、 でライフを回復してから、 を唱えて皆殺し。もしくはパンプアップを繰り返して、ビートダウン!的な感じになります。 上記の統率者+3枚までのコンボは比較的達成しやすいのでお勧めさせて頂きます。 これより下記のコンボは統率者+4枚以上のコンボ一覧となります。 無理に狙わなくていい部類ですので。 むしろオーバーKill感が半端ないです。 (すべて、無限マナ、無限パンプアップ、無限アンタップ+無限ドロー) ほかにもルートは色々ありますが多すぎるので割愛 こうしてまとめてみると、 だいたいの無限コンボには、《ティムールの剣歯虎》か 《雲石の工芸品》がかかわってきています。 しかも《ティムールの剣歯虎》を使用する方が、 緑のお家芸、クリーチャーサーチを使用できるため必要カードを揃え易いです。 早い段階で《ティムールの剣歯虎》をサーチできれば、 ほぼほぼ勝ちに繋がるということですね。 さすがドミナリが生んだママだ!すごいぜ! 以上、統率者《養育者、マーウィン》のデッキ解説でした。 感想 今回《養育者、マーウィン》の記事を書いてみて、 文章におこすことによって情報が整理され、 戦略パターンやカード、マナカーブ等、デッキを見直すいい機会になりました。 情報整理、思考内のアウトプットという点からも みなさんもお気に入りの統率者デッキを紹介する記事を 書いてみてはいかがでしょうか。 新しい発見があるかもしれませんし! そして何より統率者に対する愛がより一層深まりますよ! けど私の一押しは なので!ごめんね! 最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m